00バイオ6000再生計画

めま

2007年11月06日 02:52

手元に転がっていて全くと言って良いほどほったらかしっぱなしの1台のスピニングリールがあります。
購入した翌日1回だけ主人であるおいらに使われて、その後はほとんど使われること無く、サブリールとしてすらも全く出番のない不遇のリール。

その名は「00バイオマスター6000」

写真は無いw。実家のカゴの中に今も転がっています。
今回は初心者にありがちなタックル選択失敗話な思い出話でもしながら進めましょうかね。

そもそも00バイオ6000買ったのはジギングに使うつもりで購入したんです。
ベイト1本だと何かと不便かなぁと思いスピニングタックル1つあったほうが良いなぁと思って選んでしまったリールがコイツ。

周りや親しい釣具屋の店員には当時の98ステラ、99ツインパの8000Hとか薦められましたが、

「リールなんぞラインいっぱい巻ければOKでしょ。」

「年に何回行くかわからんもんに金掛けたってしょうがない!」


と思ってまして聞く耳もたず、必然的に選択支がバイオマスターに。

ジギングしたことのある人は直ぐに「馬鹿だなぁこの人」と思うことでしょう。
何しろこの頃(今でもかw)はあまり興味が無いものは「使えりゃ何でも良いじゃん」的な考えで無知さ故に深く考えなかった。
ジギング=200mくらいライン巻ければOK!としか思っても無かった。

で、実際使ってどうだったかというと、最悪でした。
何が最悪かというと、

①ハンドルノブ
T型ハンドルでラウンド型ではない。
これがとても痛い!手が、指の又がとても痛い!。ジギングで主流なのはほとんど丸型のグリップな理由がよーく判りました。

②ハンドル
折りたたみ式のハンドルなんですけど、全く予想にしてなかったのですがシャクってる時に折りたたんでしまいます。
高速で巻き上げてる最中にも折りたたんでしまいます。
まったくもって釣りにならんです。
ジギング用と言われているリールは全てと言っていいほど折りたためないねじ込み式マシンカットハンドル採用な理由がよーーーく判りました。

大きく言ってこの2つ。
全く持って釣りにならないダメダメな選択でした。

よく言われるドラグ性能、糸巻き量、耐久性に関して言えば不満はあるが00バイオでもさほど不満はでない。突き詰めていくと不満点はいろいろあるのだが(ラインローラーとか、ドラグ力とか1回転当たりの巻き量とか。。。)でも釣りにならないかと言うとそうでもない。

じゃ、そのハンドル部分を解消したら快適なのか?ちゃんと使えるのか?と言われるとどうだろうか。
多分答えは「YES」じゃないだろうか。

リーリングに関して言えばメンテさえしてれば機構的には07ステラと一緒だ不満はない。
ギアの材質に関しても化け物相手でなければ十分でしょう。
ハンドル当たりの巻上げ量も90cm程あるのでさほど不満はない。
ドラグ性能もあんまし不安ではない。

でも出来るだけ良くしちゃえ!

と言うことで、へへへw
何がいいたいかと言うと、00バイオのポン付け改造着手しまっせー。
ただ改造するのもアレなんで妄想しながらまた楽しもうかなと。

■妄想:ギアとハンドル
俗に言うツインマスター化で、ハンドルと中身に関して言えば98系のTP用ハイギアがそのまま移植できるはずなので。
たしかステラはピニオンが短くてダメだったような。
ARBは全部装着可能なはず。
まぁ先人の方々がいろいろやりつくしているので簡単でしょう。

と言うことで95ステラ3000の再生が思いのほか楽しかったので今回も楽しむぜー

暫く続きます。

というか、結局もう1台近海&ライトジギング用に欲しかっただけで今更SWやTPHG買うのもタイミング的にアレだし。。。。オシアVJも余ってるし。という理由だけなんですけどね。
 












関連記事